名誉会長挨拶 大久保 靖

 同窓生のみなさまには、日頃より母校の教育活動に多大なご支援ご協力をいただきましてありがとうございます。昨年8月の
「オルセースクールミュージアム」開催にあたっては、同窓会から多大なご援助を賜りました。また多くの同窓生のみなさまにご観覧いただき、深くお礼申し上げます。
 日本の教育は2020年の大学入試改革と学習指導要領改訂(中学は21年、高校22年より年次進行)で大きく変わろうとしています。「何を学ぶか」ではなく「何ができるようになったか」が重視され、さらに「主体的・対話的で深い学び」を通じて「思考力・判断力・表現力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の育成が求められています。つまり、先行き不透明で簡単には正解を見いだせない社会を生きる子供たちに必要な資質・能力の基盤を、中等教育段階で身につけさせることが学校現場に求められているのです。本校でもこうした教育改革の動きを見据え、教員・生徒ともども試行錯誤を続けております。
 社会で役立つ力を身につけるためには、教室の中の学びだけではなく、現実の世界に積極的に飛び出して様々な見聞と経験を積むことが不可欠です。今後は実社会で活躍されておられる同窓生のみなさまにもご協力いただきまして、現役生徒が経験するにふさわしい機会や場をご案内ご提供いただけますと幸いに存じます。
 母校並びに在校生に対しまして、変わらぬご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。